朝7:00より恒例の元旦稽古を行いました。
元旦から稽古することに価値があります。
これからも、身体の続く限り続けていきます。
TEL.058-294-0676
〒502-0911 岐阜県岐阜市北島8-3-23
朝7:00より恒例の元旦稽古を行いました。
元旦から稽古することに価値があります。
これからも、身体の続く限り続けていきます。
稽古開始は、早朝7:00~
およそ1時間です。
場所:誠裕館道場
岐阜市北島8-3-23
問い合わせ:080-5100-3177
宮崎の携帯まで
みんなで剣道を楽しみましょう
今年は新年早々の緊急事態宣言、そして8月にも再度緊急事態宣言。
基本稽古を2時間をかけました。
特に面打ちを丁寧に、いろいろな攻めを交えて行いました。
まだ新型コロナがはやり出す前、2019年の年末頃、私の剣道を基本から鍛え直そうと考えていました。
それが新型コロナウイルスの蔓延によって、皮肉にもそうせざるを得ない状況になりました。
およそ2年間。面打ちを何度も練習する機会がありました。
昨年今年と道場以外の稽古会にもほぼ参加していません。
例外は、元旦稽古(柳津小学校)と1月2日の郡上高校でのOB稽古会だけでした。
地稽古をほぼ1年間やりませんでしたが、久しぶりの地稽古ではまあまあの内容で楽しく動けました。
今年の稽古はあと4回。
良い締めくくりとなるよう、集中して楽しく自分を磨こうと思います。
剣道万歳!
今年の選抜大会には、誠裕館道場の門下生が二人、別々の学校から出場しています。
選抜大会予選で優勝した高山西高校から、小島たんぽぽ。
同じく準優勝の郡上高校から、宮崎明音。
岐阜県予選の決勝リーグではこの二人が戦う場面もあり、引き分けています。
さて、
高山西高校の1回戦、鹿児島実業との対戦でした。
高西 鹿実
先鋒 小島 × 白尾
次鋒 辻 × 森本
中堅○小林メ 東
副将 坂ノ上 × 野間
大将 高木 × 岡崎
小林の一本を守り切り初戦を突破しました。
小島も決め手こそなかったもののよく攻めていました。
高西らしい堅実な試合でした。
高西の2回戦は甲子園学園との対戦。
甲子園 高西
先鋒○須藤コ 清水
次鋒 坂本 メ辻 ○
中堅 瀬戸 × 小林
副将 杉原 × 坂ノ上
大将○出口メメ 高木
甲子園は兵庫2位、近畿大会4位で、この全国選抜大会ではベスト8まであがっています。
郡上高校は1回戦高知高校との対戦でした。
高知 郡上
先鋒○寺村メ 村瀬
次鋒○永野コ 佐藤
中堅 下島 コ簑島○
副将 福岡 メメ山田○
大将 佐竹メ × メ宮崎
先鋒・次鋒をとられ、これまでかと思われましたが、中堅簑島が踏ん張り、副将山田がひっくり返してくれました。
緒戦の劣勢を挽回して流れを変えてのよい試合内容でした。
郡上高校の2回戦は栃木県の文星女子です。
郡上 文星
先鋒○村瀬メ 磯
次鋒○佐藤ド 小林
中堅 簑島 × 渡邊
副将 山田 × 上野
大将 宮崎 メ奈良田○
副将が引き分けたところで勝負がついて、珍しく先行逃げ切りの試合でした。
1日目ふたつ勝ってベスト16です。
翌日の3回戦に残りました。
さて、3月28日、ベスト8をかけた試合は鹿児島県樟南高校(旧鹿商工)です。
郡上 樟南
先鋒 村瀬 ドメ東 ○
次鋒 佐藤 メ平山○
中堅 簑島 メド樋口○
副将 山田 × 脇田
大将 宮崎 メ栁元○
全国大会初出場でのベスト16は上出来だと思います。
負けた試合も、4-0と大差にみえますが、細かく見ていくとそれほど力の差があるわけではありません。
自信を持って5月のインターハイ予選までさらに力をつけていってください。
男子・女子の決勝まで見ましたが、男子の剣道は眠たく、女子の剣道は汚い。
どんなことかというと、
男子の試合では、お互い構え張り合って間合いを詰めせめぎ合い、さあこれから、というところでお互いバンザイして鍔迫り合い。
これが果てしなく続く。
朝早かったこともあり、さあこれから・・・かくん。
さあこれから・・・かくん。
としているうちに眠ってしまう。
今時の高校剣道は試合偏重になっているので致し方ない所だとは思いますが、私たちが学んできた「剣道」と、伝えていく「剣道」はこれじゃないだろうという感が、強いです。
それにしても、実に眠い試合だ。
女子は、「汚い剣道」がまかり通ってしまった。
一つは、鍔迫り合いで気になる「柄がらみ」。
相手の手の内に左拳を柄ごと突っ込み、体勢を崩す。
これを使う子が増えたような気がします。
もう一つが三所隠し。
こんなの剣道じゃない。
しかし、強い。
唯一の救いは、優勝チームの大将で代表戦を勝ち抜いた選手が「優秀選手」には入っていないこと。
さすがに目のしっかりした方々は、「優秀選手」には選びたくないという気持ちの表れでしょうか?
宮崎あおいは1回戦敗退。
髙橋ののこはあおいを破った相手と決勝戦を戦い2-1で優勝。
団体戦は4チームでのリーグ戦で、先鋒次鋒を欠く、中堅 金、副将 髙橋大智、大将 ののこ・あおいのオーダーで、1勝1敗1分けで予選敗退。
大将は男子選手を相手に2勝(あおい・ののこ)1敗(あおい)。
中堅1勝1敗1分け。
副将3勝。
負けたとはいえ楽しく戦えた試合でした。
地区大会で個人戦に出場した、髙橋、實城、宮崎いずれもベスト8には入賞できなかったので、今年は団体戦だけの出場となりました。
予選リーグは、神戸、島、中山、下有知、泉
2勝2敗で予選敗退となりました。
第1試合での下有知との対戦で、
先鋒 宮崎あおいが1本勝ち。
次鋒 交田が2本負け。
その後3人が引き分けての初戦の躓きが、厳しい結果となりました。
リーグ1位の神戸中には、
先鋒 宮崎 一本負け(微妙な判定)
次鋒~副将 引分
大将 髙橋 一本負け(つばぜり合い解消時に間合いが切れる前に打たれた、高校では反則となる打ち)
と差のない内容だったので、初戦での負けに悔いが残りました。
東海大会には出られませんでした。
女子団体 島中学校 準優勝
予選リーグは、島中 伊自良中 岐南中 精華中
全勝で決勝トーナメントに進みました。
決勝トーナメントは、
1回戦 真正中を3-0で下し準決勝へ
準決勝は、各務原桜丘中
先鋒の宮崎あおいが1本勝ち。それを守りきり1-0で勝利。
決勝は
先鋒 宮崎メ - メ松永
次鋒○交田ド - 水小瀬△
中堅△實城 -メ 廣井○
副将 渡邉 - 渡邉
大将 髙橋 - 奥野
代表 髙橋 -メ 奥野○
となり、準優勝でした。
表記の大会が開催されました。
7月22日(土)中体連地区大会
7月29日(土)、30日(日)中体連県大会
8月8日(火)、9日(水)中体連東海大会
8月18日(金)、19(土)、20(日)中体連全国大会
と続く試合の第一戦です。
昨年は、女子団体戦が県大会決勝で大和中に1本差で敗れ準優勝、
個人戦県大会決勝で小島たんぽぽが1-2で敗れ準優勝。
個人・団体とも東海大会出場。
女子個人戦では長野市で行われた、中体連全国大会に出場し、最後まで戦うことができました。
3年男子、細野晏史君が加納中から団体・3年男子個人に出場しましたが、惜しくも中体連地区大会には駒を進めることができませんでした。
女子は、島中レギュラーの4人が道場生です。
無難に予選を1位で勝ち上がり決勝リーグへ。
予選リーグ1回戦は市民大会決勝で戦った藍川東でした。
島中
先鋒 宮崎あおい○一本勝ち
次鋒 横溝 △一本負け
中堅 實城明里 - 引分
副将 渡邉湖菜 - 引分
大将 髙橋ののこ- 引分
代表 髙橋ののこ○
代表戦で髙橋ののこが出小手を決め準決勝へ。
準決勝は岐阜大学付属中でした。
準決勝
島中
先鋒 宮崎あおい○一本勝ち
次鋒 横溝 - 引分
中堅 實城明里 - 引分
副将 渡邉湖菜 - 引分
大将 髙橋ののこ○二本勝ち
決勝は予選リーグで藍川東に勝ちリーグ1位で決勝トーナメントに上がった、長森中でした。
長森中先鋒1年生の森園さんが元気よく動きも速く、ムードメーカー的な働きをしていました。
決勝
島中
先鋒 宮崎あおい△二本負け
次鋒 横溝 - 引分
中堅 實城明里 - 引分
副将 渡邉湖菜 ○一本勝ち
大将 髙橋ののこ○二本勝ち
という内容で2-1での勝利でした。
個人戦。
今年の3年は1年、2年時の優勝は髙橋ののこで、3位に實城明里が入っていました。
ののこが3連覇するかと期待しましたが、まさかの準々決勝敗退。相手は精華中の上田さんでした。
相面で上田さんに旗が上がりました。
ののこは相面でまず負けないのですが、動画ではののこが中心を割り相手の面がそれ、ののこの面が入っているようにみえましたが、審判には逸れた竹刀が面に当たったようにみえたのでしょう。
まったく注目していなかった選手に負けたことで、中体連地区大会では気合いを入れ直してやってほしいと思います。
髙橋ののこ ベストエイト
實城明里 ベストエイト
明里は藍川東の大将、永井さんと準々決勝で対戦して敗退。
あおいは準決勝で永井さんとあたり、面を打つところに横から打った小手を取られ、一本負け。
私は永井さんの小手は逸れ、あおいの面かと思いましたが、審判はタイミングがよかったので小手を取ったのでしょう。
再来週の中体連地区大会に向けて、甘いところを見直すよい機会になりました。
小学生高学年で髙橋大智が1回戦敗退。
中学女子で宮崎あおいが1回戦敗退。
同じく中学女子、髙橋ののこが3回戦敗退。
高校女子では宮崎明音(郡上高校)が準決勝で優勝した外山選手(麗澤瑞浪)に敗れ3位に入賞しました。
この大会は主催が岐阜県剣道連盟です。
岐阜県の個人の最高峰を決める大会だと開会の挨拶では述べられますが、準決勝までは延長1分で勝負の決しない場合は「判定」という最高峰を決めるには何とも頼りない試合規定になっています。
再考を願います。
中学生の試合会場には中体連より教員の審判が入っていますが、情けない審判がかなり見受けられました。
審判三人が挨拶のあと定位置に移動したあと、副審はお互いが内側を向くように回るのが規定ですが、反対回り(外回り)をする審判。
審判旗の持ち方が違う審判。
審判旗は体側に沿わせ真下を向くのが正規ですが、腿の全面に審判旗のある審判。
これらは審判講習に1回でも出たことがあれば、最初に指導されることで、これらの審判員は一度も審判講習会に参加したことがないことが露呈してしまっています。
これからの中体連の試合、市大会、地区大会、県大会と続きますが、県大会の審判をする者がこのようなお粗末な状態では・・・。
毎年の事ながら、市・地区は剣道連盟の支部から審判の応援がありますのでまだしも、県大会は教員だけで審判をまかなうので、途端に審判員の質が落ちます。判定の質も落ちます。
大会が成功するか失敗するかは審判の質次第だ、と審判会議で審判長が。
中体連は、今までまったく反省することはありませんでした。
審判旗の持ち方を知らない、位置へ着いたときの廻りかたを知らない、そういう審判をなんの指導もしないで使い続けています。
そのことについて意見すると、意見した方が糾弾される世界です。
中体連の県大会の審判には、
1,過去1年以内に1回以上、県又は支部、それ以外の剣道連盟が開催する審判講習会に参加した者。
2,試合当日までに、「剣道試合・審判規則」、「剣道試合・審判細則」、「剣道試合・審判・運営要領の手引き」を最低1度は精読した者。
3,試合当日までに、「日本中学校体育連盟剣道競技部申し合わせ事項」、「岐阜県中学校体育連盟 剣道競技申し合わせ事項」、「重点指導事項」を最低1度は精読した者。
くらいの条件は満たしておいてほしいなあ。
6月10日(土)の岐阜県春期剣道大会に続いての入賞でした。
優勝を狙っていましたが、1-1からの延長戦で面を取られての敗退でした。
5年生の2人、下入佐くん・金くんもベスト8と今一歩の成績でした。
しかし、昨年の秋から練習してきた「面」が、試合で使えるようになってきました。
無理・無駄のない打ち方の練習を、丁寧に繰り返した成果が出てきました。
特に髙橋くんは出端面のタイミングが絶妙で、
なかなか大人でも打てないような面を打てるようになりました。
打ちの強さも、毎回の稽古後の素振りの成果がでてきて、とてもよくなってきました。
今はできないけれど、ポイントをきちんと一つずつ押さえて、ゆっくり練習していけば、
必ずできるようになります。
自分のできないこと・限界は、
いつも自分の出来る事の限界を出し切っていると超えることができます。
初めはとても難しいと思ったことでも、ひとつひとつを細分化して練習することで、
当たり前にできるようになっていきます。
自分の限界を超えていきましょう。
1回戦
島中 10/5-0/0 岐阜清流中
2回戦 9/5-0/0 藍川中
準決勝 6/3-0/0 長森南中
決勝 5/2-4/2 藍川東中
館長の予想ではそれほど接戦になることはないと思っていました。
しかし、準決勝は予想通りにはいかきませんでした。
決勝も、先鋒 宮崎あおい、中堅 實城明里、副将 渡邉湖菜、大将 髙橋ののこ、
この4人は普段の稽古で力を付けてきているので、まさか負けはないと思っていました。
しかし、先鋒、次鋒は予想通りでしたが、中堅がまさかの敗退。
副将も、取られて取り返しまた取られ、と勝負に対する甘さが露呈しました。
大将が2本取って勝ったのでなんとか優勝できましたが、きわどい勝利でした。
7月1日(土)の段別選手権には、宮崎あおいと髙橋ののこが出場しますが、
2人で決勝を争うくらいの気持ちで望んでほしい。
7月8日(土)には中体連の市大会があります。
7月22日(土)は岐阜地区大会。
7月29日(土)・30日(日)の県大会で喜びをつかめるよう指導していかねばと、気持ちを引き締めました。
あと1ヶ月半です。
稽古を休まず限界を超えていこう。