平成28年2月7日 三重県中学校選抜剣道大会

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平成28年2月7日 三重県中学校選抜剣道大会 三重県営サンアリーナ

男子は香芝中(奈良)・陵成中(三重)の3校による予選リーグで1本もとれず、1勝も出来ず敗退しました。

女子は3校での予選リーグを1勝1分けの勝者数差でかろうじて抜けました。
決勝トーナメントは、三重県新人戦優勝校の西朝明中学との対戦。
西朝明2-1島で、惜しくも敗戦でした。

 

昨年は決勝まで残り、燕中(新潟)とは接戦でした。
惜しくも敗れ準優勝でしたが、審判長講評で
「島中の宮崎さん、あなたは強い。」
と思わぬところで名指しでの賛辞は今も忘れられません。

 

今年の島中女子チームは誠裕館で稽古をしている子ばかりです。

二年のレギュラーは一人をのぞき三人は中学に入ってから剣道を始めた子達です。
本当に熱心に稽古をします。
初心者ですから、まだ技術的にはおぼつかない点も多々あります。
ですが、彼女たちの剣道に取り組む姿には頭が下がります。

二年生は小学校から道場で稽古をしている子達ですが、二年生にはもう追い越されてしまっています。二年の小学校からやっている子も、もう永くやっている優位は感じられなくなっています。

 

「剣道修練の心構え」の中に、

「剣道を正しく真剣に学び、心身を錬磨して旺盛なる気力を養い、剣道の特性を通じて礼節をとうとび、信義を重んじて誠を尽して、常に自己の修養に努め、以って国家社会を愛して、広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである」

とありますが、
うちの道場の、女子中学生の稽古への取り組み方を見ていると、自分も見習わないとという気持ちになります。

いつも元気に大きな声を出すことを心がけ、剣道に対して真剣に取り組んでいます。
部の中でチームワークをはぐくみ、部員みんなでがんばって全国大会に向かっていこうという気持ちがすばらしいと思います。

まさに[剣道修練の心構え]をそのまま彼女たちのレベルで正しく持っています。

がんばれ。

2016年2月10日